世界と日本の風と土

世界と日本の風と土

日本とイギリスで農村計画を学ぶ女子学生のブログ。いかしいかされる生態系に編みなおしたい。

風土ってなんだろう

こんにちは。風土ライターのSaeです。

風土ライターってなんやねんって思った方、安心してください。私が勝手につくった肩書です。笑

 

風土と聞いて何を思い浮かべますか?

「地域の風土」とか「組織の風土」とか、そんな風に使われることが多いかな。

 

でも、具体的に何?って聞かれると、よくわからない。

 

とらえどころがないけれど、たしかに感じられるその場所特有の”空気感”みたいな。

すごく感覚的なものですよね。

 

一応辞書をひいてみると

1. その土地の気候・地味・地勢などのありさま。

2. 人間の文化の形成などに影響を及ぼす精神的な環境。「政治的風土」「宗教的風土」

デジタル大辞泉小学館

 

うんうん。そんな感じ。

土地の特徴のことをいうときもあれば、人が共有しているその空間の意味とか文化についていうこともある。きっとそれらは関わりあっていて、風土になっているんじゃないかな。

 

私はこれを場所の記憶ってよんでいます。

なんとなく、風土は時間のなかで育まれていると感じるから。

 

これまでちょこちょこと世界や日本を旅してきて、

各地に根づいている風土を感じてきました。

 

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イングランド デボン州

 

その時に読み取った場所の記憶をちゃんとことばにしたいな。

そう思ってはじめたのがこのブログです。

 

コンテンツとしては、

・日本の農村

・ヨーロッパの暮らし

・旅の記録

についてが多くなると思います。

 

あと、

風土=風(新たなアイデア)+土(土着の文化)ととらえて、 

変わるものと変わらないものはなんだろう?

という視点から、自分が各地で見て感じてきたことを整理したいと思います。

 

このブログを通じて、世界と日本の風と土を感じてもらえたら嬉しいです。

 

Sae