こんにちは!昨日、腰まであったロングヘアをボブにしました!テンション高めのSaeです!
2年間ほど伸ばした、というか放っておいてしまった髪の毛をバッッッサリ。気持ちいい!!こんなに短くしたのは小学生ぶり。なんでずっとロングだったかというと、高校生までバレエを習っていたというのもあるし、頭の形が絶壁だからショートにするのを恐れていたというのもあります(笑)
「絶壁がバレないように切ってください」って美容師さんの言ったら「いうほど絶壁じゃないっすよ」って言われてびっくり。もっと絶壁な人がいるんだ…
という話はさておき、
今回、せっかく長い髪の毛をバッサリいくんだったら、ヘアドネーションしてみようということで、いろいろ調べてやってみました!ヘアドネーションってなに?どうやってやるの?どこでやるの?などの疑問にこたえていきたいと思います◎
ヘアドネーションってなに?
ヘアドネーションは日本語にすると ”髪の寄付” 。病気などで頭髪に悩みを抱える人たちのためにウィッグをつくる団体が行っているチャリティー活動のひとつです。世界各国に同じような取組が広がっており、日本では NPO法人Japan Hair Donation & Charity(JHD&C、通称ジャーダック)が有名です。
ジャーダックでは、メディカル・ウィッグを頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに完全無償提供しています。送られてきた髪の毛を色と長さで分けて、トリートメント加工し、職人の手で一本一本ウィッグネットに結びつけていくという気が遠くなりそうな作業を経て、やっとウィッグが完成。1つ作るのに30~50人分の寄付が必要だそうです。すごい。
ヘアドネーションの準備
準備は簡単!4ステップです
➀ 31㎝以上のばす
➁ 協力してくれるサロンをさがす
➂ 髪を完全に乾いた状態にする
➃ 小さい束にしてじょきっと切る
➀髪の長さ
ウィッグをつくるには31cm以上の髪の毛が必要ですが、それに満たなくてもシャンプーなどの試験用、マネキン用、美容師さんの練習用などに使ってもらえるそうです。カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK!くっせっ毛も白髪も関係なく、髪の毛を伸ばせば誰でも参加できます!
➁サロンさがし
ジャーダックのヘアドネーションに賛同するサロンは下記リンクから探すことができます。行きつけのサロンで切り方を伝えて切ってもらうのもありです◎
➂絶対にシャンプー前に切る
注意点です!必ずシャンプーの前にカットします。いったん髪を濡らしてしまうと、ドライヤーで乾かしても芯に水分が残ってしまい、雑菌やカビが繁殖しやすくなってしまいうそうです。
➃切る
髪を小さい束に分けてゴムで強めに結び、結び目の1cm上をカット。じょきじょきという音が楽しい。その後、シャンプーとカットをしてもらいました。
ヘアピースを郵送する
小さい束になっていた髪の毛を輪ゴムでひとまとめにしてジップ付きの袋に入れます。ドナーシートはサロンの方がくれました!ジャーダックHPのこちらからもダウンロードできます。(記入は任意)
送り方は、追跡機能のついた方法(日本郵便のレターパックやヤマト運輸などの宅配サービス)が推奨されていますが、私は節約したいので茶封筒で送る予定です。
このほか、返信用封筒を入れておくと「あなたの髪の毛をJHD&Cが確かに受け取りました」という「受領証」をもらえるそうです!
ヘアドネーションのメリット・デメリット
今回ヘアドネーションをやってみて感じたメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
・自分の髪の毛が誰かのためになる嬉しさ
・ゴミが減る
・劇的なイメチェン
デメリット
・郵送するのがすこーしだけ面倒でお金がかかる
以前までは賛同サロンでカットしてもらうとサロンからジャーダックへ髪の毛を送ってもらえましたが、2020年7月からは個人で送るようになったそう。気軽さが減ってしまったのは残念ですが、メリットの方が多いと個人的には感じています。
まとめ
今回は最近うれしかったことのひとつ、ヘアドネーションについてシェアしました!髪を整えるだけでテンションあがりますが、自分の髪の毛が子どもたちの笑顔につながると思うともっと豊かな気持ちになります(*^^*) 髪の毛を伸ばしている方はぜひヘアドネーションしてみてください!