世界と日本の風と土

世界と日本の風と土

日本とイギリスで農村計画を学ぶ女子学生のブログ。いかしいかされる生態系に編みなおしたい。

相対主義について(真夜中のひとり反省会)

「正義の反対にあるのはもう一つの正義」
そんなことを前回のブログでさらっと書いてしまった。


だけど、反省してる。


相対主義に陥っていたかもしれない。
相対主義とは、「正しい規範は人や社会や文化や時代によって異なる」と考える立場のこと。「人として普遍的に正しい規範(原理)がある」と考える絶対主義に対立する考え方。


簡単にいってしまえば、「みんなちがって、みんないい」だ。
でも、それを全てに適応しちゃったら社会は崩壊する。みすずが泣くよ。


他人の主張を否定することで
自分の主張を正当化しようとするよりも
肯定も否定もせず
「そういう考え方もあるよね~」
と正当化する方がよっぽどたちが悪いのではないか。


私は未熟だった。


無意味な中立を保って逃げようとしていたのかもしれない。この世の中、もっと丁寧に対話をしないといけないことがたくさんある。


私は未熟だった。


もっと哲学や倫理の勉強をしないといけないと思った。人として本当に大切な原理原則は何なのか。


ソクラテスがあらわれた。


無知の知」から出直そう。

未熟さと一緒に生きる。

 

 

■参考

http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/user/tsuchiya/class/ethics_introduction/lec3.html

元祖「相対主義者」プロタゴラス VS「ギリシャ最強の論客」ソクラテス【哲学バトル】一回戦 | SONKYOZINE