4年ぶりのニューカッスル滞在ブログです。
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今日はとってもいいお天気でした〜 イギリスの晴れは幸せです。
(何もあげられないよー あ、名前はボウというらしい)
今日は以前ニューカッスルに住んでいたときに本当に大好きだった今はなきTea House「Quilliam Brothers」の居ぬきにできた新しいTea House「Claremont Teahouse」へいってきました。
じゃじゃーん。紅茶のメニューだけでもこんなに!さすが!
でも私の心は決まっているのです。Earl Gray。
ここでちょっと小ネタを。私アールグレイが大好きなのですが、実はこのお茶、ある政治家に由来しているそうなんです。
Charles Grey, 2nd Earl Grey (1764-1845)
ノーサンバーランド州出身の貴族で、イートン校からのケンブリッジ大学を出たエリート中のエリート。22歳で政治家になり、66歳からの4年間英国首相として選挙法の改正や奴隷貿易の廃止など、民主主義の発展に大きく貢献したそうです。
この方がベルガモットオイル入りの紅茶を気にいり、お茶商人につくらせたことからアールグレイブレンドが誕生したのだとか。
ニューカッスル市街地のど真ん中には、アールグレイさんのモニュメントがあります。
このモニュメントは抗議デモの会場となることが多く、今も彼が民主主義の象徴となっていると思うと、とても印象的な光景にみえるのでした。
(写真は2019年9月の気候危機デモの様子)
あれぇ全然スコーンがこない。。しびれを切らして店員さんに声をかけたら忘れてたらしい。まあ、あるね、こういうことは。
しょうがないと思っていたら、「出すのがすごい遅くなっちゃってごめんなさい、、お代はいらないです。何かほかに飲みたいものありますか?」ですって!日本のサービスにもまさる神対応なんだが。実に珍しい。ありがたくDirty Chaiを注文しました。
閉店まで残すところ10分。お腹がたぷんたぷんになりました。
(スコーンはこうでなくっちゃ🥰)
夜はインターナショナル学生交流コミュニティ「The Globe Café」に顔を出してきました。留学時には大変お世話になりまして、英語を練習させてもらったり、イギリスのお菓子を一緒につくったり、家探しを手伝ってもらったり(イギリスではシェアフラットが一般的なので知り合い伝手で探すと安心)、なによりいろんな国の方々と出会う機会をいただきました。
(4年前と変わらず地元のみなさんが温かく迎えいれてくれてとっても嬉しかった)
今日はイースタースペシャルということで、イースターにまつわる寸劇をみたあとにいくつかの問いについておしゃべりをしました。
Globe Caféを運営しているのはクリスチャンコミュニティなので、キリスト教の教えを知る機会も結構あります。私はクリスチャンではないのですが、ヒンドゥーやムスリムの学生も参加していますし、いろんな考えを学びあうオープンな雰囲気です。なんだかこういうのが多様性のほんとうの理解につながるのだろうなと思います。
(2つ目の問いが先日訪れた水俣から受け取ったものに近いような気がして、ああ、もう、人間社会はぶっこわれてるんだなと思って、fixするためにはどうしたって自然とのつながりや日本の自然観の原点に立ち返るような営みが必要だなと思ってしまう自分がいた。信じているだけでは救われないと私は思うから行動もしていこう。)
ニューカッスルに留学する方がいたらぜひ参加してみてほしいです。基本的にJesmond Parish Churchで毎週月曜日の19時~21時半にやってます(出入り自由)。安く夜ご飯も食べられます。
ホリデーのときはお休みだったり、いろいろイベントもあるので詳細はWebサイトでチェックしてみてください ↓
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