4年ぶりのニューカッスル滞在ブログです。
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今日は土曜日。ということで週末にやっているTynemouth Marketへ行ってきました。
掘り出しものを探してうろうろ。端から端までじっくり1時間くらい見てまわりました。
(日本っぽいけどなんかちがうものたち)
(最後の最後までマグカップ買うか悩んだ マーケットにいるとついつい衝動買いしたくなるぅ)
(すてきなスマイル)
(おばちゃんイカツイなーとよく見たら寝てる??)
(太陽のもとに集いがちなイギリス人)
(こちらのコーヒーと)
(こちらのブルーチーズ&ウォルナッツスコーンをランチ代わりに♪)
マーケットの活気に元気をもらって次の目的地へと向かいます。Google Map上だとタイン川を渡る予定なのですが・・・
まさかのトンネル。そして止まっている古びたエスカレーター。。。えぇ。。ここくだるの。。。すごいホラーな香り。
前にファミリーが歩いてなかったらめげてたと思います。
(ノーサンバランド州とダラム州のボーダーらしい)
(この雑さよ イギリス)
(いい運動になった、 木製のエスカレーターなんて初めて見たよ)
今日のメインスポットJarrow Hallに到着しました。ここは5世紀ごろにヨーロッパ大陸からイギリスへ移住して来たアングロサクソン人の歴史や文化を展示する私設ミュージアムです。
今日はスプリングイベントをやっているということで参加してみました。
(日本の茅葺屋根の家や竪穴式住居をおもわせるような建物)
(アングロサクソン人の暮らしを想像してみましょうと子どもたちにもわかりやすく説明してくれます)
(春を心待ちにしていたというアングロサクソン人 日本のアニミズムの感覚にも近いのではないかな)
イースターエッグをつくりました。
敷地内は小さな動物園のようになっていて(イギリス的にはFarmらしい)、アヒルやブタやヒツジやヤギなどがのんびりしていました。
展示は結構充実していておもしろかったです。
(進撃の巨人にしかみえない)
ローマ帝国によって支配された土地の北限がこの辺りにあります。紀元前120年ごろにハドリアヌス帝によって築かれた城壁がその証拠で、当時は117キロにも渡る長城だったようですが、北のケルト人の侵入を防ぐボーダーとなっていたようです。
政府や技術、道路、貨幣はローマ人によって導入されたと書かれていました。ローマ帝国が撤退した後にアングロサクソン人が移住して暮らすようになるのですが、その時からクロップローテーションで小麦や大麦を育てていたようです。なので、縄文人とは違いましたね。日本の歴史とは順番がまったく違って興味深かったです。
さて、実はこのミュージアムに来たのはアングロサクソン人について学びたかったというよりも、ここを運営しているコミュニティ会社「Groundwork」の方にお話をお聞きしたかったからなのですが、受付の方に声をかけたところ、私がインタビューできそうなスタッフは今はいないとのことでした。飛び込み調査はなかなかうまくいかないですね。
とぼとぼと帰りながら、疲れて冷えたからだの癒しを求めてTea Houseへ。シトラスアールグレイをいただきました。スタッフのお兄さん親切で、落ち着いた照明と音楽がとてもよかったです。日本食も提供しているらしく最近はカツカレーが人気だそう。Tea House巡りもイギリス滞在の楽しみのひとつです。お気に入りのTeaに出会えたらいいな。
今日もおつかれさまでした。
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