世界と日本の風と土

世界と日本の風と土

風土を旅する野良研究者のブログ。

2025年は芽吹きの一年へ

あけましておめでとうございます。2025年も健康で穏やかに迎えることができました。

 

今年のテーマは「芽」にしようと思います。

 

2021年は「根」を張る
2022年は「幹」を鍛える
2023年は「枝」を伸ばす
2024年は「節」をつける

 

ときて、次は何がいいかな~と考えていたら、「芽」がぱっとふってきてぴんときました。自分の「芽」がどういう場所で、どういうコンディションで、にょきっと出てくるか、いろいろ試してみたい気持ちです。

 

春からは新天地、がらっと環境が変わるので、新たな心で、新たな自分に出会えたらいいなと思っています。

 

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2024年は人よりも風景との出会いが濃かったなあ。とくに、水俣能登へ行くことができて本当によかったです。忘れてはいけない、忘れることのできない、体験でした。

 

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2024年を写真と手記から振り返ります。

 

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✒︎ここまで研究に甘えてきてしまったんだ。いろんな世界を知りたい、ものの見方・考え方を養いたい、もうほぼそれだけでここまで来てしまった。これからのことはわからない。けれど、ずっとずっと新しい世界を知りたいというのは変わらないと思う。

 

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✒︎ザ・日本!がたーっくさん残っていて、とても美しくて豊かで、だけどちょっと閉鎖的な感じもあって、それゆえに守られてきたものがあり、等身大な人たちがつないでいっているような心強さを感じられる場所だった。

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✒︎この山での時間がいいようもないほどに幸せだった。豊かだった。ここを手入れしてくれて里山と共に生きている人がいてくれてありがとうと思う。よくよく考えると、里山保全っていう言葉もなんだか変だなと思う。・・・共に豊かさを支えあう関係性でいられると思う。

 

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✒︎さわがしくて、うっとうしくて、つかれる、だけど嫌いにもなりきれない不思議な国だった。

✒︎人を疑わなければならないことがこんなにストレスフルとは思ってなかった。

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✒︎別の論理でまわっている世界。大気汚染は目で見てわかるほどすさまじいし、貧富の差も大きいだろう、ポイ捨てなんてもんじゃなく堂々とゴミをすてている。自然との共生ってか、そこら中に野生動物がいる。

✒︎この国の人たちが世界人口の多くを占めている。


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✒︎日本の里山の風景、それを生み出す自然と人間の営み=文化が後世に引き継がれていく社会であってほしいと思う。

✒︎一人ひとり自ら考えて、ちゃんと自分たちの暮らし、社会、未来のことを話しあえて、なるべく多くの人が納得する方向に意思決定していくことかな。民主主義の話みたいだけど、政治よりももっともっと身近で一人ひとりの生活に寄りそうものなはず。

 

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✒︎やっぱり、自分の心が動く方へ行った方がいいと思うんだ。より自分の可能性がひらかれる方へ、より感動がありそうな方へ、よりエネルギーが湧く方へ。どの道へ行ったって、きっと最終的には同じところにたどりつく気がするよ。

 

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✒︎ふと、これからの50年について考えていた。私が現役で動けるのも長くて2075年までだろう。その頃の世界は、日本は、私たちの暮らしはどうなっているのだろうか。目の前の風景は残っているだろうか。何を感じどんなふうに生きているだろうか。私がおばあちゃんと同じ歳になるとき、どんな人間になっているだろうか。

✒︎Sense of wonderが私たちのテーマなんだ。五感がゆさぶられる瞬間を大事にしたいと思う。この人生80年のあいだに、どれだけ五感がふるえる体験に景色に出会えるだろうか。

 

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「三十にして立つ」

2024年は収束させていく一年でもありました。これ以上しぼっても、もう出てこないっていうところまで来た感じ。

これまでたくさん甘えさせていただいたところを離れて、自分の活かしどころを探る冒険に出たいと思います。

 

みなさまにとっても幸多き一年となりますように。